前回パート1として、Macの初期設定(基本編)をまとめました。
パート2の本記事ではローカルで分析する環境を整えたいと思えます。
将来的にはローカル環境に依存しない分析や開発環境を整えたいと思います。
例えばGoogle ColaboratoryやGoogle Spreadsheetなどのウェブサービスを活用して分析できたらなと思います。
Pythonのバージョンの確認
私はPythonを使うことが多いので、まずはMacbook ProのPythonのバージョンを確認します。
# pythonコマンドが存在するディレクトリを確認
ls -la `dirname $(which python)` | grep python
lrwxr-xr-x 1 root wheel 75 5 29 20:40 python -> ../../System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/bin/python2.7 lrwxr-xr-x 1 root wheel 82 5 29 20:40 python-config -> ../../System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/bin/python2.7-config lrwxr-xr-x 1 root wheel 75 5 29 20:40 python2 -> ../../System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/bin/python2.7 lrwxr-xr-x 1 root wheel 75 5 29 20:40 python2.7 -> ../../System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/bin/python2.7 lrwxr-xr-x 1 root wheel 82 5 29 20:40 python2.7-config -> ../../System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/bin/python2.7-config -rwxr-xr-x 1 root wheel 31488 10 31 2020 python3 lrwxr-xr-x 1 root wheel 76 5 29 20:40 pythonw -> ../../System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/bin/pythonw2.7 lrwxr-xr-x 1 root wheel 76 5 29 20:40 pythonw2.7 -> ../../System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/bin/pythonw2.7
どうやらpythonコマンドはpython2.7を指しているようです。(シンボリックリンク)
python3コマンドは実体のようですね。詳細バージョンはコマンドを叩いて確認します。
# Python3のバージョンを確認
python3 -V
Python 3.8.2
3.8.2のようです。
Pythonの仮想環境を作成
前書いた[Mac] Pythonの仮想環境をvenvで作成する方法を参考に構築します。
応用編として[Mac] 複数のPython仮想環境をJupyter notebook上で切り替える方法もあります。
最低限必要なライブラリをPythonの仮想環境にインストール
- pip install numpy
行列計算に利用します。pandasをインストールしたら依存関係で一緒にインストールされます。 - pip install pandas
表形式のデータを扱えるようにします。 - pip install jupyter
jupyter notebookやjupyter labを使えるようにします。
Microsoft Word,Excel,PowerPointをインストール
分析結果をWordやPowerPointでまとめたり、Excelでデータを見たりグラフ化する場合に必要です。
ビジネス向けではMicrosoft officeを使っている企業が多いと思うのでアウトプットを提出する場合はあった方がいいですが、個人でやる分には有料なものだとWPS Office for Macが安価でほぼMicrosoftと同じような使い方が出来るのでおすすめです。
無料なものはウェブサービスになってしまいますがGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライドが個人的には今のところ使いやすいかなと思います。
他にもAppleのPages、Numbers、KeynoteやOpenofficeとかLibreofficeなど無料だと色々代替案はありますね。
まとめ
書いてから気づきましたが、あんまり必要なものは多くなかったですね 笑
内容が薄い記事になってしまいました。
他に必要なものがあると気づいた時にアップデートしていこうと思います。