24/2/1 更新
動画も対応しているようです。同じコマンドで動作することを確認しました。
カメラの写真を整理していたら日時が撮影日よりかなり昔(2年前とか)になっている画像がありました。
このままだと撮影順に並べた時に整合性が合わないので修正することにしました。
原因はおそらくカメラを長いこと電源を入れなかったので時間の設定などがリセットされていたのかも知れません。
色々試してみましたが、ExifToolというCUIのコマンドで変更するのが上手くいきました。
AppleStoreにあるツールを試してみましたが無料のものはどれも上手くいかず、有料のものはこのためだけに課金するのは躊躇われました。
Macの「写真」というアプリは撮影日の変更はアプリ内だけで有効なようでしたので、GUIが良かったのですがCUIでやることにしました。
結果はもちろん問題なく変更できました。
インストール方法は公式サイトからdmgファイルをダウンロードしてインストールするかbrewでもインストール出来ました。
dmgでインストールすると、/usr/local/binにexiftoolとlibフォルダが作成されます。
私はMacの環境をあまり汚したくはなかったのとアンイストールが楽そうなのでbrewでインストールしました。
画像のEXIFの情報の変更は簡単で下記コマンドで日時の変更が出来ました。-overwrite_originalはバックアップを作成しないで情報をオリジナルの画像に上書き更新します。
バックアップを残したい方は-overwrite_originalオプションを外してください。
-AllDatesで変更したい日付を指定し、あとは画像ファイルへのパスを指定すればOKです。
(私みたいに) 正規表現が苦手な場合はフォルダごとに変換したい画像を分類しておいて「フォルダ/*.JPG」などで一気に変更可能です。
あんまり使う機会はないかも知れませんが、また何かあったときのために記事にしておきます。